🗒️物語の軸やモチベを保つ工夫

先日、「長編って描いてるうちに話がブレないんですか?」って質問を頂いてたので、その辺の話。

確かにどんどん描きたいもの増えて散らかりがちだけど、基本的なプロットと一部ネームは最後までできてるので、軸のようなものはブレてないかと思います。

お話作りって、自分の理解でざっくりいうと、主人公の初めの状態と終わりの状態があって、「なぜその状態になったか」がテーマになると思ってて(愛の力で…とか努力で…とか運命の導きで…とかね)、そこさえ決めときゃそんなにはブレないかなって思ってます

他方で、個別のエピソードに、テーマと違う展開が増えると、テーマがボヤけてしまうと思います。エピソードも、基本は、はじめの状態と終わりの状態を決めて、そこをつなぐ、という形なので、そのつなぎが、それまでは「努力」だったのに、最後で突然「運命の力で」だと、あれ?ってなっちゃう。かといって同じ展開ばっかりでも単調になっちゃう。

それで、私は、中間的なものとして、物語をパートに分け、各パートの役割を明確にした上で、描きたくなったネタをどう使うかを考えるようにしてます(伏線や前振り、補強など)。そうすると、繋がりも良くなると思います。

「変身物語」は、タイトルから分かる通り、サイレンスの変化を描く話なので、どういう変化なのか(パート1は偶発的な変化、パート3は自発的な変化、とか)、何が変わるのか(パート1は居場所が、パート3は生き方が)、そういう軸は決めておいて、基本はそれに沿う、あるいは矛盾しない方向になるよう意識しながら、メインストーリーを進めつつ周辺的な話も盛り込むようにしてます

前半は当初の3倍くらいになったので😹、後半もバランス取らないとだし、元々かなり尺を抑えてて、遊びがないことが気になってるので、もう少しゆったり設計にしたいなあとか、そゆこと考えながらやってます

人生行き当たりばったりがモットーですが、こういうことは意外にちゃんと考えてるんですよ😹

あと、以前いただいたアンケートで、以前に長編を続けるモチベについて知りたいって方が多くて、自分でも色々考えてみたんだけど、ぶっちゃけ、描きたい話があることに尽きると思います

長編漫画の制作は自分との戦いで、かなりメンタルにくる作業なので、結局は、それでもこのお話を人に見てもらいたいって!気持ちが勝つかどうかってことなんですよね。だから何の参考にもならないなと思って答えをまとめないまま数年経ってしまった……。

前編のあと1年半も空いちゃったように、いったん休むと再始動するのも結構しんどい。その上私は遅筆だし気が散りがちなので、とにかく定期的にプロット読み返してリフレッシュしてます😹

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